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寒波

2016年1月31日、日曜、晴れ。◉先々週末から寒波が来た。氷点下九度にまでなるのは、無錫では珍しい。北京出身の総経理が、こっちの方が冷たい言う。北京は氷点下二〇度にもなるが、空気がカラカラに乾燥していて、寒さはその方が楽らしい。◉土日の休日は、びゅうびゅうと風が鳴るのを聞いた。部屋の出入口の向う側は通路で、カーペットが敷いてある。対面はガラス戸で、外の景色がよく見える。間隔を置いて、通気用の鎧戸があり、そこから寒風が吹き込んでいた。これじゃ外と大差ない。◉部屋のドアは、団地の鉄扉みたいに頑丈ではなく、普通の屋内仕様なので、密閉が甘くて冷気が侵入して来る。外に出るのは当然イヤだから、ダウンジャケットを着て、靴下を履いて、上掛けを二枚にしたベッドで、テレビ(シガニー・ウィーバーが、女性初の合衆国大統領を目指す)を見ていた。エアコンの設定温度を三〇度にしても、天井付近は生暖かくなるが、部屋全体が薄ら寒い。電熱器も併用した。本当だろうかコレ。◉休み明け、同僚が会うや否や「水は大丈夫か」と聞いて来た。「日曜から断水している」我が家は影響なかったが、ビルの送水管の一部が凍って破裂したのだろう。断水は夜になっても復旧せず、被災者のトイレは2階のレストランを、シャワーは別棟のフィトネスジムまで歩いて行き、温水プールの設備を使う事になった。わはは、そりゃ悲惨。結局、彼は以前のホテルに疎開しました。