音楽(4)冨田勲2

2016年5月15日、日曜、雨。◉記憶だけで書いた冨田勲についてネットをあたる。番組名や作品名は大体当たっていた。ただ『油断』は音楽担当自体が分からない。タイトルバックに『砂塵』と言う曲(番組のオリジナルではない)が使われたと思う。ところがウィキペディア冨田勲の項目でも出てこない。かなりヤバいです。◉『きょうの(“お”は無いのが正しい)料理』で、打楽器奏者しか使えなかったのは事実らしい。しかし外人や名人のエピソードは不明。自分の思い込みの可能性が大きい。◉ホルストの件は、合法的に編曲できる理屈がつけられたのが真相らしい。平原綾香作品の時点では、著作権は失効していた模様。◉『夜叉ヶ池』はシンセのクラシック曲を使ったので、作曲作品とは言えないだろう。正直に言えば、シンセサイザーの編曲作品が有名になったあと、自分にはあまり仕事が思い出せない。『風の又三郎ーガラスのマント』(1989)は劇場でも見たし、CDも持っているが、内容的には物足りなかった。メロディラインが弱くなった気がした。◉ここしばらく自分にフィットする作品がなかった。それでも初音ミクとのコラボだって、テレビの特番でフォローしていた。だけどやっぱりピンと来なかった。でもねとにかく昔、冨田勲は抜群にカッコよかったんだよ。『マイティジャック』のエレベーターが地下基地へ降りる時の曲。それがもう一度聴きたくて、俺はLP買ったんだもん。