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嘔吐

2016年1月24日、日曜、快晴、強風、零下8度。◉一昨日忘年会だった。普段はビールだけだが、今回は白酒(baijiu)も飲んでみた。コーリャンから作った蒸留酒で、結構強くて甘い。一口で、ああこいつは悪酔いするな、とハッキリ予感できる。◉それなのに中国人がどんどん飲むので、じゃ俺もだっ、と飲んだ。コップに四杯くらい。バカでした。宴会の終わり頃、便所で吐いた。◉しかしその後大型バスでアパートに帰るのだ。暖房と揺れとゴーストップ、絶対ダメだわ。が、最早判断力が無いので朦朧と乗る。結果、途中で一時停車してもらって外で吐き、車中でもビニール袋に吐く。「コレに捨ててください」と通訳さんがバケツを持ってくる。最低の日本人。◉バスを降りてからは部屋に着くまで、同僚が支えてくれた。ドアキーの暗証番号は入力できた。バスルームで便器を抱えて吐く。ダウンジャケットに吐瀉物が付着している、財布と携帯がポケットにあった。ジッパーを閉じていて良かった。とにかく脱ぎ散らかして、ベッドに倒れこむ。夜中に一度目を覚まして吐いた。◉翌朝は十時頃起きた。汚れ物を袋に詰めて、外のドアノブに吊るす。寒いし、呼吸をすると胸が痛い。吐き過ぎたからだ。テレビで『カミハテ商店』と言う映画を見る。自殺の名所の崖がある、漁村のよろず屋。暗い暗い高橋恵子さんが作るコッペパンを、自殺者が飛び降り前に買いに来る。今日の気分にはぴったりです。