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发票(fapiao)

中国の領収書には、公式な領収書である发票(fapiao、ファピョウ)と、私的な領収書である收据(shouju)の二種がある。その違いは、例えば業務上で立替払いをして、後日経理に支払い清算申請する場合、发票を提出しないと清算できない。◉日本では、コクヨの領収書伝票と社印で充分だが、中国では税務当局が発行した发票の束を購入して作成する。モノを売った側としては、发票を発行すれば税務署に収入が丸分かりだから、節税(悪く言えば脱税)の為にできるだけ发票は出さない。町の小さな食堂で发票を要求すればケンカになるらしい。◉上海でお客をカラオケに接待する場合、飲食に関しては店が发票を発行してくれる。しかしお姐さんへの支払いは直接交渉なので、領収書なんぞ出ない。つまりお姐さん分は経費清算できない。なのでお客のショバならば、自分が全部面倒みる覚悟も必要である。だから分をわきまえないと払い切れない。◉发票にも発行者の社印が必要である。私はよくこれを疎かにして、経理から差し戻される。今週も7月の发票に社印が無いと言われて、120キロ離れたショップモールにハンコを貰いに行く羽目になった。店に着いて社印を頼むと「押せない」という。その发票は裏面に『社印は省略する』的な但し書きが有るらしく、説明を聞いた通訳が電話で経理に相談していた。経理は「そんならそんでイイ」と言ったらしい。それで120キロの道程を帰りました。