物干し

洗濯物をバスルームに干す。◉シャツや下着は、最初、放射状にアームが広がる物干し器を用いたが、これは失敗だった。シャワーカーテンのレールに下げると、折畳み傘が天地逆に広がるようで相当場所をとる。さらに洗濯物を対角線上に干してバランスをとる必要もある。◉それで物干し器はプラスチックハンガー10本に変更した。出来るだけ凹凸が無くて、フックと肩の接合部が自由に回転するものを選んだ。その方がレールへの脱着が楽だ。普段はクローゼットに片付くし、これで運用が改善された。◉靴下やハンカチの類は、バスタブの頭側壁面の上方、金属製タオル棚のバーに、洗濯バサミを下げて対応している。洗濯バサミは青いのが5個、白いのが5個。プラスチック製で、一つずつに輪っかが付いて物干し竿に通せるようになっている。◉文系の僕は、この輪っかを竿に通す発想しか無くて、上手く設置できなかった。カーテンレールもタオルバーも、両端が固定されているからだ。◉でもある日、洗濯バサミの輪っかが、“クラインの壺”みたいな(自分に自分自身を突っ込んでいる)要領なのを発見し、輪を解いてバーに取り付ける事が出来たのだった!(注:普通の人は難無く気づく)◉靴下を干す時、一足ずつペアで干していくと、3ペア目の靴下は、一方は青い洗濯バサミ、一方は白い洗濯バサミに別れてしまう。これを気に病んでいたが、先週、洗濯バサミを青白交互に配置する事を思いつき、試そうと思っている。
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