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中国人

天声人語で「地球に傲慢になりすぎていないかと自問する謙虚さ」という人類学者のフレーズを見つけて、デジタル朝日を検索する。1月4日、川田順造さんのインタビュー記事。「人類に未来はない」と警告している。◉僕も心配です。別けてもこの国。◉食堂『はじめ(第二章)』のマスターは「中国で他人の事なんか心配してちゃダメ」と教えてくれたが、中国人は自己の欲求の実現を最優先する。その事で他人に不利益が生じても構わない。場合によっては他人が死んでも仕方ない。そう思ってる。それでも比較的死人が出ないのは、自分以外のすべての他者も同様に考えるのを了解しているからだ。◉中国人が列に並ばないとか、絶対謝らないとかの行動パターンは、こうした信条に由来している。従って揉め事は多い。モメあって互いの利益が折り合う地点を探る。◉僕の目にはそれは醜く映る。スマートじゃない。時間も無駄だと思う。しかし中国人は、互いの合意のために当然の行いだと考えている。「日本の常識は世界の非常識」で、それが普通なんだと言う。◉知合いの女性がiPhoneを紛失したが、拾った人が親類に連絡をくれて200元だか払って回収したと言う。妥当相場だそうだ。◉自分はそれを『サモシイ』と思う。矜持や美意識を持ち出すまでも無く、常に損得を考えなくてもいいじゃないか。第一、欲望最優先は動物と同です。◉動物ってのは天敵や気象条件がブレーキになって好き放題は出来ない。しかしニンゲンだけは箍が外れている。去年逮捕された共産党書記の周永康一族の隠匿資産は1.5兆円である。タダゴトでは無い。13億6700万の人民が、同じ調子で資源やエネルギーを自己実現の為に使えばどうなるか?それはもう絶対アカンと思う。